# coding: UTF-8 import gradio as gr import torch from transformers import pipeline from transformers import BertJapaneseTokenizer, BertForSequenceClassification dict_category_answer = { 'LABEL_0': 'ぐるみオフィスに公開している『中学英語指導tips』という資料の中で、中学英語指導の基本的な学習・指導、および、様々なケースにおける具体的指導法を記しています。ここでご紹介している学習を続けていただければ、基礎力ワークブックと同等以上の効果が期待できます。また、定期テストを解くための強固な基盤作りができます。\n❷で基本的な学習法をご紹介していますので、全会員さんの指導にお役立てください。また、英語力に不安のある会員さんへの指導については❸をご参照ください。\n\n❺では単語学習についてもご紹介しておりますのでこちらもお役立ていただけますと幸いです。書く学習については、➐の教科書対応ワークでご紹介しています。基本教材でも活用・応用が可能です。\n\nこれらの指導法・学習法は、音声学習が土台となります。これは学習者自身が一人で地道に行う必要があります。会員が自律してデジタル教材を活用した自宅学習を行えるよう、先生方には初期指導ならびにポジティブなお声がけをいただきたいと思います。', 'LABEL_1': 'ぐるみオフィスに公開している『中学英語指導tips』という資料の中で、様々な指導法・学習法を記しています。その中で、英語力に不安のある会員さん向けの指導法・学習法を❸でご紹介していますので、ぜひこちらをご参照ください。\n\n他にも、❷では全会員さん向けの指導法・学習法、❸では英語力が高い会員さん向けの指導法・学習法、❺では単語学習のポイントなどお役立ていただける情報があるかと存じますので、ぜひ今一度ご一読をお願いいたします。', 'LABEL_2': 'ぐるみオフィスに公開している『中学英語指導tips』という資料で、様々な指導法・学習法を記しています。\n\nよくできる会員さん、英語力の高い会員さんの指導法・学習法については❹をご参照いただけますと幸いです。\n\nまた、単語学習に特化した❺や、書く力を育てる方法をご紹介している➐もご覧いただくと、指導のヒントがあるかと存じます。\n\nまた、全会員さんに意識していただきたい学習のポイントを❷でご紹介していますので、こちらもご確認いただけますと幸いです。\n\n英語力に不安のある会員さん向けには、❸でポイントをご紹介していますが、音声学習の充実という観点からも、英語力の高い会員さんにとってもお役立ていただける点があると存じます。', 'LABEL_3': '今年度の英語定例研修では、ライティングの指導と評価を行うにあたり、\n\n1. 子どもへの関わり方、接し方\n2. ライティングを評価する2つの観点と、それぞれの具体的な評価基準\n3. ライティングの力を土台から高めていくための総合的な評価\nといった点についてお話しています。\n\n1. 子どもへの関わり方、接し方\n\u3000英語指導、とりわけアウトプット(「書く」「話す」)の指導にあたって重視したいのが、“feedforward”という関わり方です。\nこの考えは、\n①学習者と一緒に \n②未来の目標を確認し \n③そのために出来ることを考える\nという未来に焦点を当てた指導です。\n\n具体的な例でご説明いたします。たとえば、とある会員さんが「お菓子作りが得意です」と伝えたい時、英語の表現がわからなかったとします。この時、「会員さんが伝えたいことを一緒に確認する(前述の①②)」「辞典をひくなどして、どうしたら英語で伝えられるのかを考える(前述の③)」といったことを行います。目標を指導者が一方的に決めるのではなく、学習者と一緒に考えて同じ方向を見てあげることがポイントです。\n\n\u3000このように、指導者が目標を言語化してあげ、そのためにできることを気づかせるのが、私共がお勧めしたい英語指導のfeedforwardです。\n\n2. ライティングを評価する2つの観点と、それぞれの具体的な評価基準\n中学教材の各級解答集の冒頭には、まとめユニットのライティング評価の観点として、下記のような表組を掲載しています。\n\nそれぞれの観点について、次のような基準を総合的に判断した上で評価をお願いいたします。\n\n★正確さ\n・グローバルエラー*1があるか? それともローカルエラーだけ*2か?\n・グローバルエラーもローカルエラーもないか?\n*1:\u3000コミュニケーションに大きな支障をきたし、意味が通じないような誤り\n*2:\u3000コミュニケーションに支障はなく、意味が通じる文法的な誤り\n\n★内容・表現の工夫\n・内容に具体性やオリジナリティ(理由や解答者ならではのエピソード)があるか?\n・文のつながりを意識できているか?\n・ある程度の量が書けているか?\n\u2003\nこれらを確認した上で、どの程度できているかを確認し、almostからexcellentのいずれかの評価をします。\n\u3000では、実際の基本教材を使いながら具体的な評価やfeedforwardがどのようになるのかをご確認いただきます。左下の画像は、3級9集-41で、「過去に行った場所や、そのときの気持ち」について英語で書く課題です。教材の水色枠内は、例としてOliviaさんが書いた英文です。\n\nこの時、先生の会員さんであるAさん、Bさん、Cさんがそれぞれ右下ピンク枠の英文を書いたとご想像ください。3人の会員さんの英文について、「正確さ」「内容・表現の工夫」について、それぞれalmostからexcellentまでどのように評価すればよいかを考えてみます。\n\u2003\n3. ライティングの力を土台から高めていくための総合的な評価\nまず、特徴的なBさんを中心に解説いたします。\n【Bさんの解答を「正確さ」の観点で評価する】\n\n上記の緑色の枠にございますように、文法ミスがいくつか見受けられます。しかし、映画館へ行ったことやお父さんとアクション映画を見たこと、その感想などについてBさんが伝えたい内容は理解できます。そのため、ここでの文法ミスは、グローバルエラーではなく“ローカルエラー”と判断できます。グローバルエラーがなく、ローカルエラーのみの場合はvery goodと評価していただければよろしいかと考えております。\n\n【Bさんの解答を「内容・表現の工夫」という観点で評価する】\n\u3000\n今度は、「内容・表現の工夫」について、緑色の枠をご確認ください。Bさんは、Oliviaさんの例を参考にしつつも、映画館に行ったことや楽しかったという気持ちだけでなく、「どんな映画を観たのか」「誰と観たのか」「アイスクリームを食べたこととその気持ち」など、具体的な情報をたくさん書いています。また、これらの情報はBさんならではのものです。これらの積極性やオリジナリティ、英文量などを評価し、「内容・表現の工夫」については、excellentをつけてよいと存じます。\n\nまた、4段階で〇をつけるだけでなく、Bさんの書いた英文に対して、下記のようにfeedforwardを意識した評価もお願いできますとたいへん幸いです。\n\nここでのポイントは、次のようなものが挙げられます。\n・「英語を書こうとした姿勢そのもの」を評価する(ここでは二重丸を用いています)\n・ローカルエラーについては、さりげなく指摘する(wentとtheaterの間に“to a”を入れる)、問いかけをして会員さんに考えさせる(動詞を過去時制にしてほしい箇所に下線をひいて「いつ?」と書く)など\n・どこがプラス評価なのかを具体的に伝える(情報をより具体的に伝えようとしている点など)\n・つづりを調べてほしい、単語の意味を確認してほしい箇所については会員さんとルールを決めておく\n(ここでは“fan” “delishas” “ice”を四角で囲んでいます)\n\nこれらのポイントを押さえると、AさんとCさんには次のような評価が考えられます。\n\n逆に避けていただきたいのは、次のような評価です。\n①すべての誤りの箇所について、正しい表現を教える\n②すべての誤りの箇所について、×をつけるだけで返却する\n③誤りの数だけ評価を下げる\n\u2003\n①を避けていただきたい理由は、会員さんが正しい表現を考えたり調べたりすることなく、「教えてもらえる」と知ってしまうと定着しないからです。その代わりとして、学習者本人が考えたり調べたりする評価・指導を目指しております。「最初に書いた英語表現そのもの」ではなく、「より良い表現・伝え方を自分自身で考え、ブラッシュアップするプロセス」にこそ価値があり、それは「英語が使えるようになるプロセス」そのものである、と言えるかもしれません。\n\n②を避けていただきたい理由は、これだけだと会員さんが「学習に向かう意欲」を失ってしまう可能性があるためです。このような指導を行っていらっしゃる先生は少ないかとは思いますが、念のためご紹介しました。\n\n③を避けていただきたい理由は、誤りの数だけ評価が下がるシステムで評価すると、「たくさん英語を書けば書くほど、評価が下がる可能性が高くなるため」です。新しい学力観においては、「多くの英文を書ける力」がますます重視されています。もしこのようなシステムの下に評価がくだされると、少ない英文しか書かない生徒の方が高い得点を得ることになってしまいます。そのような事態を避けるためにも、誤りの数ではなく、「どれだけ伝えたいことが書けているか」という加点方式で指導を行っていただきたいと思います。\n\nもちろん、入試のように選抜が目的の試験においては、言うまでもなく「正確さ」も重要ですが、日々の指導の目的は(入試を突破し、)使える英語力を身につけるための学習を行うことであり、入試のそれとは異なります。つまり、日頃から入試のような評価を行うと、子どもの意欲低下が懸念されます。そこで、「正確さを重視しすぎて子どもがモチベーションを失うことのないよう」かつ「書ける英文の量を確保しながらも一定以上の正確さも担保する」という2点の両立を目指すのが、 “feedforward”を意識したライティング指導です。\n\u3000\nまた、ライティング指導全般や、グローバルエラー・ローカルエラー等については“Smile”2022年4月号『教務研修室から』」で、高校入試のような英作文を書く際に役立つポイントについては、“STUDY CHANNEL” 2022年8月号のオモテ面でご紹介していますので、ぜひ今一度ご覧いただければと存じます。', 'LABEL_4': 'まず、「いずれは自宅での自学自習の習慣をつけてもらう」ことが目標であることを前提としつつ、そこに至るまでの指導やお声がけについて考えてみたいと思います。\n\n会員さんがデジタル教材に取り組まないのは、複合的な要因やパターンがあると思いますが、代表的なものとしては、\n① 英語に限らず、「学習習慣」が身についていない、または動画にどう取り組んでよいかがわからない\n ② 英語そのもの(アルファベットや単語のつづりなど)に慣れていない、興味を持てていない\n\nなどが考えられるかと思います。自宅学習の習慣化も英語への興味づけも、時間はかかりますが、次のようなことを行っていただくことで、改善がみられるかもしれません。お手数ですが、初期指導をやり直すつもりで、\n\n(1)まずは、自宅でのデジタル教材視聴が難しいという気持ちに寄り添う\n(2)その上で、「デジタル教材に取り組む理由」を伝える\n(3)デジタル教材を一緒に見ながら、取り組み方を理解してもらう\nことをお願いしたいと思います。\n\n(1)デジタル教材視聴が難しいという気持ちに寄り添う\n\u3000「いずれはデジタル教材を自宅で取り組めるようになる」ためには、会員さんに「先生は自分の気持ちをわかってくれている」と思ってもらうことが有効ではないかと考えます。そのため、まずは\n「一人でデジタル教材を聞くのはたいへんですよね」\n「英語がわからないと、そこでつまずいた気がして何となく嫌な気持ちになりますよね」\n「英語を口に出すのは何だか恥ずかしいですよね」\nなど、気持ちを言語化してあげるところから始める必要がある会員さんもいるかもしれません。\n\n\u3000また、このような会員さんには、\n「先生も英語を話すのは何だか恥ずかしいと思うこともあるんですよ。でも、やっぱり言えると嬉しいし、楽しくなってくるんです。〇〇さんとも英語で話してみたいな」など、「先生ご自身が会員さんと英語を学習していきたい」という気持ちをお伝えいただきたいと思います。この気持ちが伝わり、「大好きな先生がそう思ってくれているんだ。先生も頑張っているから自分もがんばりたい」と思ってもらえれば、徐々に自宅学習に励めるようになっていくかもしれません。\n\n自宅での音声学習は効果が出る(本人が聞ける、読めると思える)までに時間がかかることや、会員さんの日々の努力が必要になるため、くじけてしまいそうになる子もいるかもしれません。そのため、初期指導のうちになるべく会員さんに寄り添う言葉をかけていただければ幸いです。\n\n(2)デジタル教材に取り組む理由を伝える\n会員さんとの信頼関係が構築されたら、次は、自宅での学習はそれだけで完結しているのではなく、教室学習、特にTHINK & SPEAKに繋がっていることを会員さんにお伝えいただけるとよいかと存じます。デジタル教材は、ただ聞き流して終わりとするものではなく、「読む」「話す」「書く」力の土台となる学習コンテンツです。教室でいちばん行っていただきたいTHINK & SPEAK(先生と会員さんとのコミュニケーション)の時間を確保していただくためにも、初期指導のうちにデジタル教材を視聴してくることをしっかりとお伝えください。\n\nこの時、「やらなければいけないことだから取り組んできてください」と言うのではなく、たとえば「デジタル教材は、先生と教室で英語を楽しむための大切な準備です。〇〇さんと英語でお話したいから、それは約束してくれるかな?」のように、先生ご自身が会員さんとやり取りをしたいという気持ちをお伝えいただくのはいかがでしょうか。事実として、英語は教科であるよりも前に、だれかとやり取りするための大切なツールであり、手段です。「勉強すべきもの」「点を取るために仕方なく行うもの」で終わることのないよう、会員さんとやり取りする楽しさ・喜びを言葉でお伝えいただけたらと思います。\n\n(3)デジタル教材を一緒に見ながら、取り組み方を理解してもらう\n具体的には、お教室で先生と一緒にデジタル教材のお話やStoryを見ながら、「『どんな場面かな?』『だれが出てくるかな?』『どんなことを話しているのかな?』といった点を考えながら聞いてみましょう」などと、お声がけいただくとよろしいかと思います。また、見終わったら「『どんな場面だった?』『だれが出てきたかな?』『何て言っていたかな?』先生に教えてください」と一緒に振り返ってみるのはいかがでしょうか。\n\n小学生の会員さんでしたら、リズム(チャンツ)にのって英単語や英語表現を口ずさむコーナーがありますので、このパートも一緒に歌ってあげてみるのも一案です。そのほか、「“今月の歌”がある学齢でしたら一緒に歌う」、「“言ってみよう”や“Say!” “Talk!”を一緒に行う」などしていただき、デジタル教材への取り組み方を一緒に実践していただくと、英語に興味をもつきっかけになるかもしれません。このように一緒に取り組んだ後に、「今度はこれをお家でやってきてくださいね」とお伝えいただければと思います。\n\n学習習慣が身についていない会員さんは、ひとりで黙々と勉強をすることに無意識の不安があるようですが、「先生が自分と同じコンテンツを見ている」「先生が自分の頑張りを見ていてくれている」と思えると、安心して、徐々に意欲的になることもあるようです。', 'LABEL_5': 'これからの英語の「話す」指導では、My Englishを子どもから引き出す声かけ、働きかけが大切になってまいります。また、このような考えは学研教室にかぎらず、新しい学習指導要領でも重視されています。そのため、本回答書では、My Englishを引き出す声かけ・働きかけについて、少しでもご紹介ができればと存じます。\nMy Englishを引き出す声かけ・働きかけを行うにあたり、「今、目の前にいる相手に興味関心を寄せ、相手に関することを(小さなことでも)伝えてあげる」ことが大前提となります。ただ与えられた場面についてのみ英語で会話しようとすると、会員さんが身構えてしまったり、指定された英語表現だけを使おうとすると、会話が広がらなかったりするかと存じます。そこでご提案したいのが、会員さんの様子をつぶさに観察していただき、先生がお気づきになったことを伝えてあげたり、気づいたことについてたずねたりすることです。\nたとえば、黄色が好きな会員さんには、 “You really like yellow. I love yellow, too.(あなたは黄色が好きなのですね。私も黄色が大好きですよ。)”、字をきれいに書ける会員さんには、“Your handwriting is beautiful.(あなたの字は美しいですね。)”、サッカーを頑張っている会員さんには“I know that you practice soccer very hard.(あなたがサッカーを一生懸命練習していることを知っていますよ。)”などの声かけをぜひお願いしたいと思います。このような声かけがあると、会員さんは先生が自分を見ていてくれることを嬉しく思い、結果として指定の場面の英会話も盛り上がるようになるかと存じます。\nこのような大前提があった上で、ぜひ”THINK & SPEAK”のロールプレイングで練習した後に,”Plus 1”に掲載されている英文のやり取りだけでなく、次のような観点でやり取りを膨らませていただければと思います。', 'LABEL_6': 'どれくらいの速さを求めるか、今の学齢やレベルがどれくらいか学習の負荷が変わってまいりますが、一般的な学習で申し上げると、次のようなたくさん学習を積み重ねることで、徐々にスピードアップが期待できます。\n速さを身につけるためには、精度が土台となりますので、まずは焦らずに正確に聞き取り・読み取りができているかをご確認ください。\n\n\u3000ここができるようになったら、今度は次のような速さを意識した音声学習をお勧めします。\n\nStep\u30001\u3000デジタル教材で速さをあげて聞き取りを練習する\n\u3000ここではスピードが速くなったことで、聞き取れなかった箇所がないかを確認します。たとえば、単語と単語がつながって音声変化が生じる箇所など、細部に意識を向けて集中して聞き取ります。これができるようになった時点で、リスニングの力はかなり高くなっているはずです。\n\nStep\u30002\u3000速さを上げた聞き取りができるようになったら、同じ速度で読み上げる練習する\n\u3000\u3000これは、リスニング素材を使ってはいるものの、速聴だけでなく速読の学習にもなっている点がポイントです。スピーディーに自分で読み上げることができていれば、黙読のスピードも自然と上がります。\n\n最初のうちは、デジタル教材の音を流しながら同時のタイミング、または少し後からついていくように読み上げていきます。この時、速いからといって、適当に発話するのではなく、お手本の音声と同じように発話できるかどうかを確認します。発話できる箇所とできない箇所が出てくると思いますので、できない箇所は重点的に繰り返し練習をします。上記のデジタル教材画像でご説明しているように、再生させたい箇所をクリックしていただくと、そこから再生されるようになっていますので、ゲームをクリアする感覚で楽しみながら取り組んでいただければと思います。\n\n\u3000Step 3 (可能なら)教室で、先生の前で速さを保ったまま音読してもらう\n\u3000\u3000Step\u30001とStep\u30002は、会員さんが自宅で行うものですので、モチベーションが保てない子どももいるかもしれません。そのような場合は、先生が会員さんの成果を確認し、認めてあげていただきたいと思います。毎回行うのは負担が大きいと思われますので、たとえば月末に行うという目標を一緒に決めて(“feedforward”の実践)、それに向けて会員さんを励ましていただくのもよいのではないでしょうか。\n\nもしこの指導を行っていただける場合は、下記に格納しているスクリプトもご活用ください。英文とそれに対応した日本語の意味の両方を掲載しております。先生はこちらのスクリプトを、会員さんは教室ではREAD & THINKのページを読んでいただくとよいかと思います。\n\n\u3000★ぐるみオフィス>英語コース 指導者専用ページ>デジタル教材>Storyスクリプト>\n\n\n\n', 'LABEL_7': '\u3000英語の4技能5領域(「聞く」「話す(やり取り・発表)」「読む」「書く」)における、「書く」力が、具体的にどのようなものなのか、少しご説明申し上げます。今までは、「単語のつづりを問う」「日本語を与えられてそれに合う英語を書く」といった、正解がある程度決まっている問題を解くのが一般的でした。ですが、これからは、「世界でひとつしかない自分の意見や考えを英語で書く」力が求められています(学研教室では、この力をMy Englishと呼んでいます)。\n\u3000たとえば、平成31年度の「全国学力・学習状況調査」中3英語では、次のような問いが出題されました。\nいずれも、単語のつづりを一生懸命覚えたり、単純な文法問題を解いたりするだけではとても太刀打ちできない問いであることは一目瞭然です。このような高い英語の運用力を下支えしてくれる指導と学習を、「4.教室と自宅での単語学習」「5.英語力の高い会員さんへの指導や+αの教材の活用例」でご紹介いたします。\n4.教室と自宅での単語学習\n①通常ユニットのプリント教材各3ページ目のWORDS & PHRASESや各集の最後のページのWORDS & PHRASESを使い、先生が発音した英語を会員さんが聞き取れるか確認する(ノートなどに単語を書くなど)\n\u3000②先生がWORDS & PHRASESの英語を発音して、その意味が言えるか確認する。または、先生が日本語を言って、その英語が言えるか確認する\n\u3000③WORDS & PHRASESの単語をノートや4線シートなどに書く練習をする\n\u3000*このような教室での指導を成立させるためには、会員さんがご自宅でデジタル教材を使い、次のような学習に取り組んでいただくことがたいへん有効です。\n\u3000①「WORDS & PHRASES」(各集ユニット1~6)\n日本語(意味)の表示の有無の切り替えが可能です。ここである程度意味がわかったら、英語だけを見て日本語の意味が言えるかどうかにチャレンジができます。同様に、英文も同じようにチャレンジできます。\n②「STORY Step2」(各集ユニット1~6)\nWORDS & PHRASESで学習した単語がストーリーに出てきますので、まずは英文を何回も聞き、意味が取れたら、英文を聞きながら日本語を見るなどして意味を確認できます。\n③「チャレンジコーナーの『WORDS & PHRASES』」(各集ユニット1~6)\n①「WORDS & PHRASES」で学習した単語の例文(日本語の文)を見ながら、どのような英文になるかを考えるコーナーです。右下のスピーカーアイコンをクリックすると、英語の音声を聞くことができます。英単語の日本語が言えることも大切ですが、このように与えられた日本語を英語に組み立てられる力があることが、すなわち単語力もあるということと捉えております。\n④「チャレンジコーナーの『STORY』」(各集ユニット1~6)\n\u3000②「STORY Step2」で学習したストーリー(日本語の文)を見て、どのような英語表現になるかを考えながら、その後に流れる英語の音声を聞くコーナーです。③と同様に、日本語から英語を予想することで、英語の運用力をさらに高めることができます。\n5.英語力の高い会員さんへの指導や+αの教材の活用例\nここでは、さらに余裕のある会員さんへの指導についてご紹介いたします。このパートは、今までSmileや研修動画、過去のお問い合わせ等でご紹介してきた活用例をまとめて、共通のご回答としているもので、主に5級以上の活用例になります。\nまず、よくできる子向けの指導法については、2020年5月の定例研修の一環で作成した研修動画で、監修者の阿野先生にご解説いただいています。研修動画の52:00あたりから5分間程度になりますので、よろしければ、今一度ご視聴いただけましたら幸いです。\n■研修動画データ格納場所\nぐるみオフィス>指導者専用ページ>研修動画>「定例研修会 教材研修Movie」>「5月英語」\n\u3000動画と重複する部分もございますが、教材の活用例としては、以下のようなものが考えられます。\n**************\n・デジタル教材の“Story”で言っていること、起こっている場面を、自分なりに英語で表現することに挑戦する\n・5・4級の場合:デジタル教材で“Story”を聞いたあと、5・4級デジタル教材の偶数ユニットにある“Scriptの日本語の意味を見ながら、英語が言えるか挑戦してみる(会員さんの英語力次第で、完璧に正確に元の英語を再現できるか、挑戦してみるのも一案です。後述する④口頭英作文のハイレベル版です)\n・3~1級の場合:デジタル教材で“STORY step2”を聞いたあと、「チャレンジコーナー\u3000STORY」の日本語を表示しながら英語が言えるか挑戦してみる。\n・“Story”の感想を英語で言ってみる(会員さんの英語力に合わせてできるだけ長く言ってみる)\n・低学年でハイレベルの会員さんであれば、その段階から英文を書かせたり、自分のことについて文章で書き表したりすることに挑戦する\nまた、とてもよくできる会員さんであれば、すでに英語の知識は十分にある状態かと思います。\nその知識を定着させ、運用するためのトレーニングとして、会員さんがご自宅でできる学習法は、以下のようなものが考えられます。\n*******\n①音読/②リピーティング/③シャドーイング/④口頭英作文/⑤和文英訳\n①②③はデジタル教材のSTORYの音声を使って行うことができます。\n①は、デジタル教材の音声を何度も聞いて十分に耳が慣れた後に、音声を流しながら同じ速度で英文を読み上げる練習や、音声なしで、元の英文と同じスピードで英文を読み上げる練習をします。音読は、4技能のいずれにおいても、大変効果的です。\n②は、一時停止ボタンを押しながら1フレーズごと(または1文ごと)にデジタル教材の音声を流し、英文を読むことなく、同じように発話(リピート)できるように練習するものです。\n③は、一時停止ボタンを押さずにデジタル教材を聞きながら、数秒後から英文を同じように発話していく練習です。このとき、英文を表示しないで、聞こえた英文を再現するのがポイントになりますが、相当難易度が高い訓練ですので、会員さんの興味関心によってはおすすめする必要はございません。\n④は、デジタル教材の日本語の文だけを見て、丸々一文発話する練習です。\n⑤は、デジタル教材の日本語の文だけを見て、丸々一文書く練習です。\n\u3000いずれの練習も高度なため、「簡単すぎるように思えるくらいの教材」「意味や文構造が完璧にわかっている教材」で行うことが効果的です。そのため、すでに取り組んでいただいた教材を活用することをお勧めしております。', 'LABEL_8': '新教材において、単語学習は、単語そのものの意味理解もさることながら、「英文の中で単語を適切に使いこなせる」「場面に応じて適切な単語を選べる」といった英語の運用力に活かすためのものと位置づけているため、一つひとつの単語の意味を問うだけの専用教材はご用意をしておりません。\n新教材であるデジタル教材&プリント教材を使用することで、上記のような単語力の育成も図っていますが、詳細な教材の構成および学習方法につきましてはぐるみオフィスに公開いたしました『中学英語指導tips』をご参照いただけますと幸いです\n\n\u3000「基本的な学習と指導」につきましては、❷をご参照ください。単語を含めたトータルな学習方法についてふれています。こちらが基本の学び方になりますので、全会員に取り組んでいただきたく、ご指導をお願いいたします。\n\u3000そのため、単語が身についていないと感じられる会員さんには、まずは❷の学習がきちんとできているかをご確認ください。そして、必要に応じて❸の学習・指導もご活用いただければと思います。より基礎的な「音声学習」の仕方をご紹介しています。\n\u3000そして➎では、単語学習に特化した学習方法を解説しています。必須となる「音声学習」と「文による学習」を自宅・教室でどのように行えば良いかが分かります。単語テストを使わなくても、日頃の学習の中で行うアウトプットで、単語の力は図ることができます。➎でご紹介している学習方法を行っていただければ、英語を理解したり、表現を考えたりする中で自然と単語の力は育っていきます。\n なお、定期試験対策期間には、各教科書に合わせた教材をプリントできる『らくプリ』のご使用もいただけます。単語・重要表現を確認する紙面も作成できますが、単語プリントを使われる際は、単に単語を書き写すのではなく、その単語を使った文を作るように心がけていただくと、定着の効果がアップします。\n\n', 'LABEL_9': '教室学習中に文法の間違いにさりげなく気づかせたい場合には、たとえばリキャストやプロンプトという指導法があります。リキャストとは、文法的に正しい形で言い直してあげる方法です。また、プロンプトとは、文の途中まで正しく言い直し、子ども自身が間違いに気づけるように導く方法です。たとえば、"You are study English."と発話した会員さんに、“You study English.”と言い直してあげるのがリキャストです。一方、プロンプトであれば、"You sutdy・・・"のように文の途中までを伝え、会員さんから正しい文を引き出す方法です。\n\nまた、文法理解の大切な土台となるのが地道な音声学習です。こちらの具体的な方法については、ぐるみオフィスに公開している『中学英語指導tips』をご参照いただけますと幸いです。❷「基本的な学習と指導」では学習方法についてふれています。こちらが基本の学び方になりますので、全会員に取り組んでいただきたく、ご指導をお願いいたします。また、他の❸❹❺でも音声学習の方法についてご紹介していますのでお役立ていただけるかと存じます。\n\n音声学習を強くお勧めしているのは、言語を理屈で理解するのは難しいということかと思います。それよりも、どんな状況でどんな言葉を使うか、という事を音で捉える学習をしていくほうが、言葉を自然に吸収できます。\n例えば、主語が三人称の時は動詞にs/esが付く」と学ぶ以上に、 “I play soccer.”や“He plays soccer.”の音をたくさん聞いて真似してし、体で習得する\n↓\nそうしていくうちに、「おや?I play…とHe plays...では音が違うぞ?」ということに気づく↓\nこの音の体系が掴めたら、「英語は主語によって動詞の形が変わることがある」「主語がhe, she, itなどの時はisやplaysなどになる」「このような主語を『三人称単数』と呼ぶ」\u3000\u3000という普遍的なルールを理解する\nというのが言語習得の自然な流れです。\n\n会員さんの学齢によっては、音声学習を充実させている時間がない、とお感じになるかもしれませんが、「急がば回れ」です。\n自宅での音声学習が習慣になるように、デジタル教材への取り組みもご指導いただけますようお願いいたします。', 'LABEL_10': 'ぐるみオフィスに公開している『中学英語指導tips』という資料の中で、中学英語指導の基本的な学習・指導、および、様々なケースにおける具体的指導法を記しています。ここでご紹介している学習を続けていただければ、基礎力ワークブックと同等以上の効果が期待できます。また、定期テストを解くための強固な基盤作りができます。\n\n特に➐では教科書対応ワークを活用した定期テスト対策をご紹介しています。基本教材でも活用・応用が可能です。ここでご紹介している学習法を地道に積み重ねていけば、定期テストでも点が取れるようになっていくと思われます。\n\nまた、❷で基本的な学習法をご紹介していますので、全会員さんの指導にお役立てください。また、英語力に不安のある会員さんへの指導については❸をご参照ください。\n❺では単語学習についてもご紹介しておりますのでこちらもお役立ていただけますと幸いです。\n\n最後に、これらの指導法・学習法は、音声学習が土台となります。これは学習者自身が一人で地道に行う必要があります。会員が自律してデジタル教材を活用した自宅学習を行えるよう、先生方には初期指導ならびにポジティブなお声がけをいただきたいと思います。', 'LABEL_11': '現在の高校入試を総合的に分析すると、下記のような「英語を使いこなす力」が求められていると言えます。\n①大量の英語の音声を聞いて理解する・長い英文を読みこなす力\n②スピードをもって、多量の情報処理を行える力・多量の英語に臆さない姿勢\n③身近で実際的なテーマを理解する力・与えられたテーマの理解に加えて、自分の考えをもつ力\n④文章だけでなく、図表やグラフなどの情報(非連続型テキスト)を読み取る力\n⑤自分の考えを英語で書き表す表現力\n\nそして、次にご紹介する方法で基本教材に取り組んでいただければ、高校入試を突破するために必要なレベルの英語力は身につけることができます。\n一方で、英語力があっても入試本番でその力を発揮できるかどうかはまた別の要因が関係しますので、独特の出題形式や時間制限といった「試験への慣れ」は別途対策をお願いしたいと思います。その意味でも過去問には数年分取り組み、自分なりの時間配分を見つけるといった対策は必須と言えます。\n\nぐるみオフィスに公開している『中学英語指導tips』という資料でも、英語ができるようになるステップに準じた学習法を掲載していますので、そちらも今一度ご確認ください。\n\nここからは、「高校入試対策」という観点から前述の①②③④⑤それぞれの力をどのように身につけていくのかについてご紹介します。\n\n①大量の英語の音声を聞いて理解する・長い英文を読みこなす力 \n②スピードをもって、多量の情報処理を行える力・多量の英語に臆さない姿勢\n入試では、一文一文を日本語に置き換えて理解する時間的余裕がありません。そのため、①②のような力をつけるために\n・返り読みをすることなく、英語の語順や構文をそのまま理解する\n・逐語訳をせずに英語で大意をつかむ\n・わからない単語があっても前後の文脈から類推する\nといった訓練が必要になります。学研教室の英語教材は、小学校高学年くらいから、このような学習(訓練)を行い、①や②の力が身につけられるように教材をデザインしています。\n\nまた、「最初からすべて理解できなくとも、学習を積み重ねて理解を深めていくことへの耐性」や「わからないからといって学習を投げ出さない姿勢」を文科省は“あいまいさに耐える力”と表現しています。特に小さい頃からの英語学習経験がない会員さんが、このあいまいさに耐える力を身につけるためには、先生のサポートが必要です。ぜひ、わからなくて自信を失っている会員さん、投げ出したがっている会員さんには、共感しつつも「やってみよう。きっとできるようになるから」と寄り添っていただき、多量の英語への耐性をつけていただきたいと思います。\n\n③身近で実際的なテーマを理解する力・与えられたテーマの理解に加えて、自分の考えをもつ力\nこの力については、日頃から幅広い分野に関心をもってもらうために、\n●小学生:特に算数・理科・社会といった教科内容を英語で学ぶCLIL(内容言語統合型学習)\n●小学校高学年~中学生:SDGs(持続可能な開発目標)\nを意識して数多く取り上げています。また、学習する英文の形式も、ちらし、メールやチャット、電話、ニュース、アナウンスなど様々な形に触れていただけるように工夫しています。\n\n④文章だけでなく、図表やグラフなどの情報(非連続型テキスト)を読み取る力\n図表やグラフといった、文章ではない情報は“非連続型テキスト”とも呼ばれ、その情報を読み取る力(PISA型読解力)が昨今ますます重視されるようになっています。\nそこで、「小学校中学年くらいから簡単な表を完成させる」ところから始めて、徐々に読み取る情報の抽象度を高めていき、入試にも対応できる力をつけていきます。\n\n⑤自分の考えを英語で書き表す表現力\n冒頭で確認したように、埼玉県では「英語を書いて答える」問題の配点が非常に高い水準にあります。そのためにも、「自分の意見を英語で書ける力」を養う必要がありますが、この力は一朝一夕に身につくものではないため、\n●「いかに普段の生活で自分の考えに意識を向けているか」\n●「いかに自分の意見を書く機会を確保しているか」\nが鍵になります。学研教室はいずれの級でも、この「自己表現をする機会」を重視しています。\n\nここで自己表現をする際、「自分の正直な気持ちや意見を、何とかひねり出そうとする姿勢」を身につけることが肝心です。参考にしていただける英語表現を掲載してはいますが、自分に当てはまる表現がない場合は、辞典をひくなどした上で、「自分の考えをまとめる・伝える」という習慣を身につけていただきたいと思います。このような習慣は、高校入試を突破する上で大切な土台になります。\n\nまた、都道府県によっては、30語、40語といった長い英作文が課されることもあります。このような長い英作文を書く際に役立つポイントを、“STUDY CHANNEL” 2022年8月号のオモテ面で紹介しています。英語だけでなく、国語やプレゼンテーションといった言語活動にも役立つ内容ですので、ぜひ中学会員さんにご案内ください。', 'LABEL_12': '本音声認識機能は、課題として設定された英文や単語を発話した際の音声を解析するよう設計されているツールとご理解いただけましたら幸いに存じます。\nまた、本機能は、「正しい発音を身に付けるためのチェックツール」というよりも、「より多くの発話を促す」「英語を発話することで、反応がある、褒めてもらえるなどのインタラクティブ性により、もっと英語を話したくなる」という目的のために導入されたものとお考えいただければ幸いです。\n\nこの時、課題と異なる単語や表現を発話するお子さんもいますが、その場合は、信頼に足る判定がくだされません。プリント教材にはふざけて違う答えを書いたりしないのと同様に、デジタル教材も自分が正解だと思った答えで応じることが大切になります。\n\nデバイスの中のコンテンツは遊びだと思ってしまいがちですが、あくまで教材であることを前提にご指導いただき、また保護者様にも折に触れてお伝えいただけますと幸いです。\n\nなお、本機能の判定基準ですが、発話された音が内部にあるライブラリデータとどれぐらい異なるかを測定するものとなっております。発話された音は電子化された上で、照合データと比較され、その乖離幅により、数値化されたスコアで帰ってきます。\nこのスコアを3つに振り分け、Almost、Good、Very Goodという判定結果を表示しています。\nそのため、たとえ全く異なる音が発話されたとしても、上記3つのうちいずれかの判定がくだされることになります。できるだけ発話を促すために、Good・Very Goodの判定基準を広くとっているため、これらの判定が多く返ってきます。\n\n「もっと英語を話したい」という気持ちを伸ばすご指導を意識していただければ幸いです。', 'LABEL_13': '新英語教材で「フォニックス」という表現を用いていないことに不安を感じていらっしゃることと存じます。少しでもその不安を払拭していただけるよう、文書にまとめましたので、ご一読いただければと思います。\n\n新英語教材では「フォニックス」という表現は用いておりませんが、その要素が全てなくなったわけではございません。10級、9級、あるいは9・8級、7・6級、5・4級プレ教材のアルファベット学習では、“A says [æ] [æ] [æ].”や“[æ] [æ] apple.”のようなチャンツを取り入れるなど、アルファベット26字についてそれぞれの音素(短母音、子音の代表的な読み)を学習していただけるようになっています。これらの学習を通じてアルファベットの形・名前・音を身につけ、「読み」につながる土台を作ります。\n\n新英語教材で「フォニックス」という表現を用いていないのは、新学習指導要領が目指す音声指導に対応するには、ひとつの単語の読みにフォーカスするフォニックス指導のみでは難しくなったためです。新英語教材では、音素の学習に加え、下記のようなアプローチで音声指導を行っています。このアプローチ導入の経緯とメリットについても、ぜひ保護者の方へお伝えいただけますと幸いです。\n\n平成29年公布の「学習指導要領」では、発音以外にも下記の音声指導を行うことが求められるようになりました(一例は教務部の付記)。\n・語と語の連結による音の変化\n(一例:Nice to meet you.のmeetとyouが連結して音声変化が生じるなど)\n・語や句、文における基本的な強勢\n(一例:語中の音節、あるいは文中の単語に強く読むところがあることなど)\n・文におけるイントネーション\n(一例:語尾が上がる、下がるなど)\n\u2003\n・文における基本的な区切り\n(一例:What animal do you like? ではanimalとdoの間に区切りがあることへの気づきなど)\nつまり、新しい英語教育では、ひとつの単語の読みやつづりだけではなく、句や文のレベルで「音声変化」「強勢」「イントネーション」「区切り」についても指導を行うことが重視されています。そこで、学研教室の新英語教材では、単語の発音だけでなく、句や文についてもこれら4点についてスムーズに学習していただけるように、以下の流れで制作いたしました。\n① 「お手本の音声を何度も聴く」(デジタル)\n② 「お手本の音声をまねして何度も発話する」(デジタル)\n③ 「お手本の音声を文字で理解する(つづりを確認する)」(デジタル・プリント)\n④ 「お手本の音声を文字で書く(実際につづりを書く)」(プリント)\n\nこの流れに沿って学習していただくことで、単語の発音についてはもちろんですが、新学習指導要領が求める、句や文レベルの「音声変化」「強勢」「イントネーション」「区切り」を、自然に学習することができます。新しい学習指導要領には、「英語で歌ったりチャンツをしたりすることを通して、英語特有のリズムやイントネーションを体得することにより、児童が日本語と英語との音声面等の違いに気付くことになる」と明記されており、学研教室の英語デジタル教材では、まさにこの学習を、単語だけでなく、句や文でも行っていただきます。\n\n新英語教材では、10級から4級まで一貫して①~④の流れで学習していただけるよう、制作しております。このことにより、論理的な指導が難しい幼児~小学校中学年の会員さんでも、楽しみながら音声学習をしていただけるようになっています。保護者の方には、上記の経緯とデジタル教材のメリットをお伝えいただき、学研教室の英語のファンになっていただけたらと考えております。また、本回答書とほぼ同じ内容をSmile2020年6月号p.8-11「教務部ニュース」の後半でご説明しております。よろしければそちらもご参照ください。', 'LABEL_14': '「英語がわかる・できる」とは、英文解釈や和訳ができることではなく、英語を使いこなす(書いたり話したりできる)発信力のことと学研教室では考えています。この英語を使いこなす力をつけるためには、「日本語の意味を逐一確認する」作業を介することなく、「英語を英語のまま理解できるようになる」ことが重要かつ必要になります。英単語や英文一つひとつの意味を確認したり、日本語に訳したりする習慣をつけてしまうと、日本語なしに英語を理解する感覚が養えません。\n\nかつての英語の授業は、文法説明や英文解釈に多くの時間を割きがちでしたが、これからは(中学以降の)英語授業は、ご理解の通り、All Englishが基本になります。これも既にご理解のことと存じますが、このAll Englishは、教師が英語で解説をしてそれを理解するという意味ではなく、生徒が英語でコミュニケーションを図る場とするという意味です。つまり、授業が英語を英語のまま理解し、英語を使う実践の場となっていきます。このような場に対応するためには、日頃からも英語を英語のまま理解する練習が必要です。学研教室の英語教材は、できる限り「英語を英語のまま理解する」つくりになっています。\nなお、9・8級では、英語のみでは教室での自学自習が難しいことを考慮し、プリント教材に適宜日本語の意味を添えています。ですが、いつまでも日本語の意味を確認する習慣がついてしまうと、「日本語の意味がわかる」ことを目的としてしまい、本来の目的である「英語を使う」ことに注力できません。\n\u3000\n「意味がわからずに英語を発話している」「文法事項を理解するよりも前に英語を使っている」ことにご不安を覚える保護者様は多いかと存じますが、言語習得では段階と順番を考慮する必要があります。「初めて触れた語彙をその時にすべて理解する」ことを求めるのは、子どもの発達段階から見ても、言語習得の順番から見ても不自然なことと言えます。\n\nたとえば、英語を理解すると一口に申し上げても、「視覚的な理解(見てわかる)」「音声的な理解(聞いてわかる)」「発話上の理解(言える・話せる)」「文章的な理解(書ける)」のように、様々な理解があります。そして、子どもの学齢と発達段階に応じて、どのような順番で学習すべきか、考慮される必要があります。\n基本としては、「音声学習(聞く・話す)」を先に、「文字学習(読む・書く)」を後に行うのが効果的な学習順であり、学齢が低いほど、音声的な理解を充実させるのが発達段階に適しています。この時、「日本語の意味がわからないままに音声学習(聞く・話す)をしてはいけない」のではなく、むしろ日本語の意味が直感的にしかわからなくても英語の音を理解し、発話できる力を育てていくことが、(特に学習段階の初期では)重要です。\n\nこのように、物事を完璧に理解できなくとも、学習を進めていけるような力を「あいまいさに耐える力(ambiguity tolerance)」と呼ぶこともあります。\nまた、学習指導要領の改訂に携わった文科省職員の方も下記の記事の最後で次のように言及していますので、ご参考ください。\n\n[記事]\nhttps://www.arcle.jp/report/2009/0004_2.html\n\n[引用箇所]\n「日本語にすべて置き換えて文法的に説明してわかった気になっていたとしたら、それは日本語の処理をしているだけで、英語の処理はしていません。英語の処理をし続けていくということは、多少のあいまいさに耐えながら、そのあいまいな部分を徐々に減らしていくことではないでしょうか。だから「100パーセントわからなくてもいいんだよ。困った顔しないで」ということを言い続けていく必要があると思います。」', 'LABEL_15': 'ぐるみオフィスに公開している『中学英語指導tips』という資料で英語力に不安がある会員さんから英語力が高い会員さんまで様々な学習法をご紹介しております。\n\n【格納場所】指導者のページ>指導者専用ページ>教科別資料>英語>3級~1級>指導\n\n❷では、全会員さんにご参考にしていただきたい指導・学習法をご紹介しています。\n❸は、英語力に不安のある会員さん向けの指導・学習法についてで、音声学習のポイントをご紹介しています。英語力のレベルに関係なく、音声学習は英語学習において大切な土台ですので、ぜひご参照ください。\n❹は、英語力の高い会員さん向けのハイレベルな指導・学習法についてです。\n❺では単語学習に特化した指導・学習法です。\n➐は教科書対応ワークの活用法についてですが、その中で「書く学習」のステップをご紹介しています。どのような基本教材でも応用可能ですので、こちらも参考にしていただけると幸いです。' } def QA(text): return dict_category_answer['LABEL_0'] try: MODEL_NAME = 'cl-tohoku/bert-base-japanese-whole-word-masking' bert_sc = BertForSequenceClassification.from_pretrained("/saved_model") tokenizer = BertJapaneseTokenizer.from_pretrained( MODEL_NAME, model_max_length = 200, padding_side="right" ) question_classifier = pipeline( "text-classification", model=bert_sc.to("cpu"), tokenizer=tokenizer ) predicted_output = question_classifier(text) predicted_label = predicted_output[0]['label'] answer_text = dict_category_answer[predicted_label] except e: return str(e) return "error occured" demo = gr.Interface(fn=QA, inputs="text", outputs="text") demo.launch()